コナミスポーツ体操部が活動休止

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2024年11月28日 08:20

体操の世界大会で男子個人総合8連覇を達成した内村航平さんらを擁し、トップ社会人チームとして日本の体操界を牽引してきたコナミスポーツ体操競技部が今季限りで活動を休止するのだそうです。

なんでもチーム状況や財政面など総合的に判断した結果のようで、今回の休止は無期限となりそう。

名門の大和銀行、大翔会を継いで2003年に発足したコナミスポーツ体操競技部には、2008年北京五輪団体総合銀メダルの沖口誠さんをはじめ数多くの世界大会代表を輩出し、日本が3大会ぶりの団体金メダルに輝いた2016年リオデジャネイロ五輪では、5人のメンバーのうち、内村、山室光史、田中佑典、加藤凌平の4人を占めるほどで、2009年からの6年間で全日本団体選手権を4度制するなど国内屈指の強豪だったのですが、近年は選手の新規採用を控えていたようで、今夏のパリ五輪には代表選手を輩出することすらできない状態になっていました。

現在では、22年世界選手権団体銀メダルの神本雄也と、加藤裕斗の選手2人、コーチングスタッフ5人が所属しているだけとなっており、ちょっと寂しいですね。。


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